トンネル内の橋

やっとぶーさんのお返事を書く準備ができました。本当に遅くなりました。
まず、もし新聞に出ていたのならこんな写真ではなかったでしょうか?
トンネル内の橋
TBMで掘った断面は円形をしています。
飛騨トンネルでは、下半分をトンネル内の換気用に使用し、
その上に路面を造る計画ですので多少複雑な構造になります。
そこで下半分を造りながら、トンネルを掘削するための材料の搬入ルートを
確保する方法がトンネルの中に橋を掛ける工法でした。
上の写真はトンネルの下半分を撮影したものです。
作業用の橋の下側とアーチ状のコンクリートの部品が見えています。
アーチ状のコンクリートは作業用の橋から吊り下ろされ設置されます。
アーチ状コンクリートの下側が、トンネル換気のための風の道になります。
このアーチの上に土を持って路面を造ります。
路面側から撮った写真が下の写真です。
トンネル内の橋
手前が、土が盛られた部分で、この奥でトンネルの掘削がなされています。
真ん中の通路から先が作業用の橋になっています。


今は、全ての掘削作業が終了したのでこの橋は、解体されています。

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この記事へのコメント
こんにちは。ありがとうございますm(__)m
ここまでキレイになっている写真ではなかったように思います。
まだ土の部分がかなり露出していて、まさに「掘りたて」の雰囲気でした。
でも最近はここまでキレイに整えられているんですね(^^)
完成が楽しみです。無事に完成されるようお祈りしております。

この写真からすると、下半分は換気の他に排水も行われるのでしょうか?
Posted by ぶーさん at 2008年01月17日 23:12
お返事遅くなりました。
そうなんです。トンネルの道路下の一部は、換気用の風の道となると同時にトンネル内の湧水の通り道になっています。
Posted by NEXCO@kiyomi at 2008年01月22日 17:43
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