非常時のために(その1)

二本木トンネル~保トンネルの設備連動試験調整

昨日から、飛騨トンネル以南のトンネルの設備連動試験を開始しました。
先に出来上がった8本のトンネルの設備の最終チェックです。
飛騨トンネルが出来上がったらすぐに開通できるように
やれることは少しでも早めに片付けていきます。

仕事は、こんな感じで進んでいきます。

まず、トンネル内の押しボタン通報設備を押します。
非常時のために(その1)

すると近くにある電気室に警報が上がります。
非常時のために(その1)

自動的に情報板が点灯し、消火ポンプを起動し、照明をお客様が避難しやすい明るさにします。
これらの動作が全て正しく自動的に行われたか?道路上の設備を実際に見て確認します。
非常時のために(その1)

さらにこれらの情報は、24時間体制で一宮の交通管制センターで監視しているのですが
そこに正しい情報が上がっているか確認します。
非常時のために(その1)

本当は、事故がないことが一番なのですが、万一に備えて全ての設備が確実に動くように
何度も試験を重ねていきます。
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この記事へのコメント
お仕事お疲れ様です。

何故かいっぱいモニターがある施設に惹かれます。w
あ、それよりもっと興味があるのは「警報機」!

「何か」がないと押せない警報機・・・・(^_^;)
お手伝いしに行ってはダメでしょうか?w

何も無い方が良いに決まってますが。(*^^*ゞ
Posted by hana at 2008年01月23日 20:56
はは、その気持ちわかります。
中学校のときに何かが起こるような気がして押してしまった
私としては、本当に良くわかります。
もっともその後に起こった変化は、私の期待していた
方向ではなかったですが・・・

内緒の話ですが、高速道路のこのボタンは塵や水から機械を
守るためにゴムのカバーが付いたボタンです。
むにむにしたさわり心地は、なかなかです。
Posted by NEXCO@kiyomi at 2008年01月23日 22:09
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