飛騨トンネル

今回の工事区間最大の目玉はなんと言っても飛騨トンネルです。全長10.7kmは日本第二位の道路トンネルです。(一位は、関越トンネルです。)このトンネルは、直径12.84mのTBM(「トンネル・ボーリング・マシーン」の略)とダイナマイトで地山を崩し、コンクリート吹き付けとロックボルトで地山を固定して掘り進むNATM(ナトム)という2つの工法で約10年の歳月をかけて掘られました。
写真は、TBMの発進前の雄姿です。常時大量の湧水に悩まされたほか、地山の崩落もありトンネル掘削に関しては、大変な難工事になりました。
今は、トンネル内の舗装工事を進めるとともに照明、換気設備のほか火災時のための消火栓、火災検知器といった非常用設備を設置しています。
飛騨トンネル

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この記事へのコメント
大工事お疲れさまです。

もう10年以上前に日本で掘れないトンネルの3番目になるかもしれないなんて聞いていました。(地質が柔らかすぎてだそうですが)

砂圧の写真を見るとマシーンは埋もれ、鉄骨は曲げられ大変なことだなとつくづく思わされました。

飛騨トンネルは、飛騨人・北陸人の希望が乗ったトンネルだと思っています。

もう少しですが、頑張ってください。

ところで1つ質問なんですが、完成したトンネルの砂圧対策ってどのようになっているのですか、是非是非教えてください~。
Posted by やどっち4号 at 2007年12月26日 19:29
コメント1号ありがとうございます。
いま、土木の技術者が記念すべき回答一号を
気合を入れて作成中です。今しばらくお待ちください。
Posted by NEXCO@kiyomi at 2007年12月27日 08:52
ありがとうございます。
気合の入った回答お待ちしております。
Posted by やどっち4号 at 2007年12月27日 11:19
新たにトピックをたてて、お返事を記載させていただきました。
また、メッセージくださいませ。
Posted by NEXCO@kiyomiNEXCO@kiyomi at 2007年12月27日 22:17
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